Sense of Agency

"Sense of Agency"とは、ある運動の動作主が自分であるという感じである。自分の腕を意図して動かしたりするときに独特の感じがある、その感じのことである。


自分が行なった随意運動とそれ以外の受動的な運動を区別する仕組みとして、"Sense of Agency"を考えることができる。
この"Sense of Agency"は、感覚情報と自分の運動命令とのcontingencyを脳がまとめ上げたものではないかと思う。

  • Blakemore S J, Wolpert D M, Frith C D (2002) Abnormalities in the awareness of action, Trends Cogn Sci, 6, 237-242

というのがあるらしいので、読んでみようと思う。